今月のこの一句
             平成二十七年二月
 標的にされて気が付く平和ボケ   彰
 今まで国内では凶悪なテロは無縁と思われていたのが、突然ISから標的にされて慌てふためく日本人。九条のお蔭で日本には何処も攻めてこないと思っていた平和ボケには大ショック。しかし、隣国からも攻められる危険性は潜在的に存在していた。核にはどう対処するのか。眼には眼をも怖いが、打たれた反対側の頬を出す気にもなれない。そんなことに気づかせてくれる今月の一句でした。